卒業、そしてミニバスの卒団
二代目が小学校を卒業しました。
それと同時に、五年生になってから始めたミニバスもついにと言うか、あっと言う間に卒団することになりました。
ミニバスを始めてからのこの約二年間、親子共本当に忙しい日々をおくってきました。
入団後、暫くたってもらえたユニフォーム番号は18番。
4番からあるチームユニフォームの最後の番号が18番でした。
低学年からやっている、既になん試合にも出てる子等にまじり、
なかなか上達していかないけど、その下手くそながらも辛い基礎練習もサボらず、いつも一生懸命な姿にジーンときたり。
けど、入団一年目でそう簡単には試合にもでれず、ほとんどが4年生と一緒にベンチウォーマーズ。
そして1年がたち、先輩達が卒団して新体制へのユニフォームが配り直されました。
ここのチームでは、4番はチームキャプテン、5番が副キャプテンでエース、
6番はガードでゲームキャプテン、7番がセンター、8番9番…となっています。
そして2代目に渡された番号は、本人が一番欲しがっていた5番のユニフォーム。
大好きで目標にしてきたI先輩が着けていたユニフォームを譲り受ける事になりました。
正直、コーチのこの采配には、『なんで二代目が5番???』と驚いた反面、一生懸命練習していた姿を思い出し、感激で涙が出ちゃいました。
しかし、新体制になった3月からの試合はなかなか勝つことができませんでした。
肉離れした脹ら脛をガチガチにテーピングして出場するも、二代目のミスからターンオーバーとなり、失点が嵩み負けるパターン。
怪我はさておき、やはり経験の浅さがチームの勝敗まで左右してしまう。
勝てる相手にしか勝つ事が出来ない状態。
5月には強豪チームとの試合中に指を骨折し、一ヶ月ほど試合に出れない時期もありました。
三歩進んで二歩下がる…まさに言葉通り。
けど、夏を過ぎれば、きつい夏の練習を乗り越えれば強くなる。
そう信じて見守りました。
徐々に、これまで勝てなかったチームにも勝てるようになってきました。
夏、いくつかの遠征カップ戦でも楯やカップを持ち帰ることができるように。
秋、小学校部活のバスケの市内大会では、一点差の準優勝…本当に惜しかった決勝戦でした。
そして年明けから連続する公式戦、
勝てそうな試合も落としたり、踏ん張る所でバラバラになったり、ここまで仕上がってきてたのに…負けが続き、最後の大会、ベストメンバーではなく、あえて6年生チーム、6年生の為の卒業試合として挑んだ初めてのチーム構成。もちろん結果は残念ですが、これまで頑張ってきたメンバーと闘い、いい思い出がつくれました。
二代目達らしい終わり方でした。
お疲れさん。
バスケが好きになってくれた二代目。
二代目のバスケに夢中になった自分。
ありがとう。
この二年間、いい経験ができました。
中学に行っても夢中になるもの見つけて下さい。
できたら、バスケ、続けてね。
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